【学校の怪談】第二十六回おぼろレビュー どうか、平成のキッズが震え上がりますように。

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午後のロードショー、8月月曜は『学校の怪談』特集!

キッズの夏休みも残り数日。宿題、終わっていますか?新学期の準備は大丈夫ですか?
今大変な目に遭っているキッズたちをさらに恐怖のどん底に突き落とす特集を午後ローさんがやっております。
その名も、『学校の怪談』特集です。うひひひ。

これを見て、さらに時間の無駄遣いをしませんか?

『学校の怪談』をおぼろレビュー!

大人になってあらためて見ましたが、良い作品だと思いました。

単にキャーキャー絶叫するだけの話と思いきや、それぞれの子供たちにちゃんとストーリーが作られていて、ちょっとずつ成長していく様が見られるんですよね。
脅かすパニック映画ではないのです。

怪談要素もいろいろなものがあって、飽きずに見ていられます。

本当に気味の悪いものから、ちょっとコミカルなものまであって、メリハリがあるなって思いました。
キッズがちょっと背伸びをしたくて、ホラーに手を出す作品としてはちょうどいいと思います。

個人的には理科室のてんやわんやが一番気持ち悪くて好きです。
…人体模型が生々しい。

映画館まで観に行きました、『学校の怪談』

キッズがちょっと背伸びをしたくて…と記載させていただきましたが、実はムラタもちょっと背伸びをしたかった子供の一人です。

ちょうどリアルタイムな世代なんですけど、小学校時代に友人と映画館まで観に行きました。

内心、すごくビビりながら見てたのを覚えてます。
やっぱり理科室のあたりで。
なんだか、ぬるぬるしてるから。

でも、男の子同士だったので、見終わった後は『あんまり怖くなかったね』っていう感想を言い合ってたと思います。
虚勢を張っていたんですよね。

その夜は一人で何かに怯えていました。
映画の思い出に浸りながら…何かあったら嫌だな…と。

きっと皆それぞれに怖がって観ていたと思います。キッズたちは。

ただ、トラウマレベルで怖くないからこそ、その後の夏休みは平和に過ごせたかと思います。
学校にもちゃんと行けましたし。
無事に卒業もできましたし。

平成の子でも、震え上がるのか…という疑問。

自分たちの時代は『トイレの花子さん』がだいぶ有名でした。

学校のトイレの三番目にノックして声をかけると返事がくる、という噂です。
びっくりするくらい全国の小学校にいたんですよね、花子さん。
ポンキッキでも花子さん出てたし。ほわほわ言ってたし。

今って…花子さん、いるのですか?

妖怪ウォッチを見ていたら、古典妖怪の区分に入っていたような気がするのですが…。

『学校の怪談』って変わるものだと思うんですね。
学校という閉鎖的な空間の中で、その年代・時代の何かが噂になって、尾ひれ背ひれがついていくわけじゃないですか。

改めて懐かしい感覚で『学校の怪談』を見ていましたけど、平成のキッズたちはこれを見てどう思うのでしょうか。
ランドセル、赤と黒ばっかりだけどなんで?とか思っちゃうのでしょうか。
どうしてフィ○トちゃんじゃないの?って。

是非、平成のキッズたちの感想を聞きたいです。
何よりも『学校の怪談』を見て、夜中にトイレに一人で行けなくなればいいと思います。

よしなに。

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