【シャークトパス】第二十三回おぼろレビュー 芸術家と科学者は欲望にステ極振り。

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シャークトパスを鑑賞させていただきました。

テレビ東京の番組・午後のロードショー…7月の木曜はサメ特集でした。
そのうち、『メガシャークVSジャイアントオクトパス』『シャークトパス』を観ました。
シャークトパスに大変感銘を受けましたので、おぼろレビューさせていただきます。

シャーク+オクトパス=シャークトパス

シャークトパス SHARKTOPUSなのですが、サメとタコの合体生物なんですね。

シャークトパスを見る直前に『メガシャークVSジャイアントオクトパス』を見ていましたので、まさかあの二体が合体して…と続編になっていると思っていたのですが、全く関係ありませんでした。

シャークトパスは密かに開発された生物兵器でした。

もともと制御装置がついていて操作もできちゃうよ!というものだったのですが、それが外れて制御不能でもう大変!というのがシャークトパスです。

人々の欲望にばかり目がいってしまうサメ映画。

シャークトパスの暴れ具合もすごいのです。
サメとタコですから。

二つの生き物の良い所をうまく使って殺戮を繰り返していくんです。

わー怖いーって。

でも、それよりも目が行ってしまうのが、登場人物たちの欲望。

主人公は至極まっとうなことを言うんです。
『危ないから殺そう!退治しよう!!』
って。

なのに、開発者勢は
『最高傑作だから必ず生きて捕えろ。』
の、一点張り
なんですね。

このやりとりがスパイシーなのですが、見てるこちらは『こいつ!!』って憤怒にまみれることになるのです。

さらに女性キャスターがいるのですが、こいつもスクープ撮りたくて仕方なくて。

犠牲よりも特ダネを選ぶ人間なんですね。

この女性に対しても『このアマ!!』って憤慨するはめになるのです。

シャークトパスも怖いですが、それを利用しようとする人間模様も怖いです。

芸術家とか科学者とかって、そういうものなのかなーって。
人の命<作品…だからこそ、すごいものが生み出されるのかもしれません。

こういう人間もいないと人って退屈してしまうと思うし、でも作品のために人の命がどうでもいいっていう人は嫌だし…と、サメ映画を見ているのにサメとは関係ないことを考えながら見てました。

続編、続々?シャークトパス以外にも合体生物が!

既にご存知の方もいらっしゃると思うのですが、シャークトパスって続編があるんですね。

しかも、ゴジラよろしく別の合体生物が出てきて、シャークトパスと激しくバトルをするのです。

シャークトパスの続編がこちら…
その名も『シャークトパスVSプテラクーダ』

プテラクーダはプテラノドンとバラクーダ(カマス)の合体生物です。

どうしてカマスを…。

さらに続々編として、『シャークトパスVSホエールウルフ』もあります。

シャークトパス vs.ホエールウルフ 予告編
※ニコニコ動画に飛びます。

これはまだ公開していないのでしょうか。

すごく危険な生物兵器ですが、なんとなくどちらも…かわいいです。いたら逃げますが。

対決ものに関しては、人間の欲望とかそういうのはひとまず忘れて、自分のお気に入りの方を応援して楽しみたいと思います。

よしなに。

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