ようこそ、いらっしゃい。スナック茜へ。
会社の総務部(一人)を一人で切り盛りしている茜ママ。
ミナライちゃんのピザ記事がそうとう彼女の心に響いたようです。
私だって!と。
料理ができる!と。
豪語する茜ママ。
実は夏に『一人』でピザを作っていた茜ママ、今日はレシピを持参してきてくれました。
わらじ。
(妄想タイムここから)
とある夜、私の彼が言ったの。
※彼…職業:ミュージシャン、湘○○風っていうユニットでうたってるの。バイクが好きで家に何台もあって、いつも私を困らせるの。今日はピザが食べたいみたいだけど、一番好きな食べ物は『お赤飯』…お祝いじゃない日だって炊いちゃうこともしばしば。
『ピザ食いてぇー!』
でも、時間は21時。
もう出前もやっていない時間だったの。
おなかを空かせた彼、ちょっと不機嫌そう。
こんな時は私のとっておきレシピで彼の不機嫌をゴキゲンにしちゃう☆
(妄想タイムここまで)
ム『これは…なんの真似ですか?』
茜『…ミナライ師匠のオマージュよ。』
生地を作ります♪
生地は二つのグループに分けてから混ぜると簡単♪…って私は思ってます☆
<○グループ>
○薄力粉 150くらい
○ベーキングパウダー 少々
○塩 少々
ボウルに全部一緒に入れておいてOKよ!
※粉はムラタくんが材料を撮って送って!って言ったから送ったの。粉よ。
分量はざっくりだけど、雰囲気に任せれば大丈夫!
だって材料は粉だもの♪
<■グループ>
■オリーブオイル 20ccくらい
■牛乳 80~90ccくらい
混ぜておきます。だいたい4:1…牛乳が4ね、オリーブオイルは1よ。
ム『油と牛乳、混ざるの?』
茜『混ぜるの。最悪水でもいいわよ。』
○グループに■グループを混ぜます!
だいたいねっちょりしてきたら、頃合いかな?みたいに思ってる。
想像してよ。
皆思ってる生地って、だいたいこんなもんでしょ?
料理やってる人ならわかるでしょ?
…っていうくらいのねっちょりが理想ね。
ほらこんな感じよ。
私は生地から作ったの。
そういうアピールをしたら、ムラタくんがすごく冷たい目で見た。
生地を広げていきます♪
クッキングシートに生地を伸ばします。
ミナライちゃんはキレイな丸だったけど、私は草鞋(わらじ)型。
意識したわけじゃないの。
生地を拳で広げたの。えい、えいって。その時の私は無だった。
この時、拳にラップをまくと便利よ。
食べやすいサイズ(意識はしていないけど)にひろがった生地に好きな具をのせていくの。
具をのせていきます♪
好きな具、いっぱいあるの。
でも、時間は21時。
だから今回のピザは『ありあわせ』ってところがポイントよ。
家にあるもので自分(彼)の好きなものをのせていくの。
・チーズ(とろけるだけのカマンベールとかではないタイプ、安物)
・コーン
・シーチキン
・カニカマボコ(オホーツク)
ム『どうして粉の画像はあるのに、具の画像はないの?』
茜『生地を広げた時点で達成感を味わっていたからよ。』
ソースなんだけど、ピザソースなんておしゃれなものは我が家に常備されてなかった…。
そんなわけで、片方はケチャップ。
もう片方はテリヤキマヨネーズをたっぷり塗ってみたの。
オーブンで20分くらいで出来上がり。
おいしい『わらじピザ』の完成よ。
(妄想タイムここから)
二つ、違う味だから彼(ミュージシャン)と半分こしたの。
彼はおいしい、って食べてくれた。
ほらね、不機嫌がゴキゲンになっちゃった。
今度、彼の作る歌で『ピザを食べて不機嫌→ゴキゲン』とかってあったら、どうしよう。
そんな風に思う夜なのでした。
では♪
(妄想タイムここまで)
ム『家族で食べたの?』
茜『ううん、一人。』
ム『なんでピザなの?』
茜『私が食べたかったから。』
ム『こんなに悲しい妄想、見たことない。』
次は誰かと一緒に食べられたらって思ってる。
かしこ。