ハロウィンシーズン到来♪お姫様は出口はこちらでございます。

ハロウィンの季節がやってきました。
街並みも空の色も少しずつ、黒とオレンジの妖しい色に包まれてきた様に思えます。
ハロウィンといえば、やはり仮装とお菓子でしょうか。
店頭でもそうしたハロウィングッズがよく目につきます。

ハロウィンってここ最近定着してきているみたいですね。
自分たちが子供の頃は、『早見優のアメリカンキッズ』でくらいしかお目見えしなかったと思います。

そういう行事がアメリカではあるんだねー…くらいで、普段通りの生活をしていたかと。

しかし、ここ数年で一気に広がり、日本の行事の一つになろうとしているのではないか…という風に見えます。

秋は急に夜が長くなって少し寂しい気持ちになります。
そんな時にハロウィンで夜騒ぐのって、楽しいものかもしれませんね。

ただ、騒ぐといってもまだまだ浸透が甘い日本です。

自分の中でもハロウィンの定義があるくらい、人によってハロウィンって違うものだと思うのです。

自分の中でのハロウィンで一番気になるのは、『仮装』です。
これは定着していると思うのですが…イベントとしてのハロウィンってアメリカの子供たちがお菓子をもらえるものですよね。
いろんな仮装をした子供たちが、近所を回って『お菓子か?いたずらか?』っていう半分答えは聞いてない!みたいな質問を投げかけて、わー楽しーっていうものだと思うのです。

お菓子くれなきゃイタズラするわけですよ。

で、イタズラといったらお化けの類なわけですよ。

そこにね…
『アナと雪の女王』が出たら、それはどうなのか?って思うわけですよ。

多分、これって日本以外でも同じ様な事が発生していると思うのです。
ちょっとお金持ちのかわいげのない子がですよ、ママーママーっておねだりするわけですよ。
私はプリンセスになりたいって。
で、お金あるわけだからプリンセスにしてあげるわけじゃないですか。

何なんだよって思ってしまうわけです。

わかるんです。
仮装だから何でもOKっていう広い気持ちのルールがあるのはわかってるんです。

でも、ハロウィンでしょう?
欽ちゃんの仮装大賞じゃないでしょう?

やっぱりここは、『ナイトメアビフォアクリスマス』っぽく、暗澹たる雰囲気で出てくる奇怪な存在でないといけないでしょう!って思うのです。

だからおとなしく、ぼろきれを着てればいいのですよ。
その方がよりハロウィンっぽいじゃないですか。

プリンセスとかいったキラキラ系はお誕生日にやればいいのですよ。

実は自分も一度、そういう経験があるんです。
おしゃれな飲み屋さんのハロウィンパーティのチケットがあるからー…と女の子に誘われて行った事があります。

で、その時誘ってくれた子が、有名な女性ネズミの水玉ワンピースで来たものだから、包み隠さず『なんだそれ?』って言った事があります。
ほんのちょっとだけむかついたので、ほっかむりをさせてネズミ女郎にしてやりました。
自分もほっかむりをしました。ねずみ小僧風に。

中にも何人かいましたね…赤地に白の水玉ワンピース。
全員にそれ違うだろ?って伝えたいのを堪えて時間が進むのを待ったのを覚えています。

なんでも仮装がOKというのはわかるけど、せめてハロウィンぽいのにしてくれないと、ディズニーランドが世間に出てきたのと変わらない気がするんですよね。
せっかくなんだから、雰囲気もそれっぽくしてほしいなって思うんです。

かわいければ何でもありっていうのになってしまうと、別にハロウィンじゃなくてもコミケでいいじゃないって思うのです。

せっかくの一年に一度の機会なので、クリスマスやお正月と同様、それなりの姿勢で迎えたいなって思います。

おまけに一つ告白させていただきます。
今ではあまり見かけませんが、トイストーリーでも有名な『緑の兵隊』…に似た様なおもちゃが100円ショップで売られていました。
中に40体の緑の兵隊が潜んでいます。

それをハロウィンの夜に当時の後輩のアパートの玄関先に並べて戦争ジオラマを作るというイタズラをしたのは自分です。

ごめんなさい。

今年はうみぼうずの机が世界大戦の舞台になるかもしれません。

よしなに。

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