【ガンダム】総監督・富野由悠季「Gのレコンギスタ」のアイーダ姫を語る

ロボット
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富野由悠季総監督インタビュー

月刊アニメージュ2015年4月号にガンダムの生みの親でもある富野由悠季のインタビューが掲載されていました。

富野由悠季
富野由悠季自身が総監督をしている現在放映中のガンダム最新作「Gのレコンギスタ」についての一部を抜粋します。

富野由悠季総監督イーダ姫を語る

「Gのレコンギスタ」に登場するヒロイン アイーダ・スルガン(アイーダ姫)に語った部分ですが・・・

aida

富野監督

「もっと問題なのはアイーダかな。
なんでこうまでフヌケなダメ姫になったのか……。やっぱり作りが甘いんですよね。
僕の中で、根本的なヒロイン像を持ちえなかったという問題があるような気がするんです。
昨日、録音スタッフと言い合ったことがあるんです。
僕がアイーダに対して単純に思い込んでいたことについて、みんなから「富野さん、そんなふうに思っていたんですか?
 だからアイーダはこんなにキャラクターが沈んだんですね」と言われて。
それは何かというと「アイーダがカーヒルと寝たか寝ないか」って話なんです。
僕は、アイーダはカーヒルと寝たと思い込んでいました。
17~18歳の女の子が大人の男とやったって、別にどうってことないでしょう?
でも、スタッフみんなから「寝てない!」って全否定されてしまって。
つまり、僕は「カーヒルと寝てしまったアイーダ」に興味を失っていたんだということが、ここへきて分かりました。
僕はそもそも、アイーダを弾ませる気がなかったんだなと。
一番意識を持つべきキャラクターが弾まなかったのは、そのせいだったんです。」

- アニメージュ 2015年4月号 [雑誌]より -

このインタビューへのネットの反応は
「インタビューは面白いな 」
「いや、やってるだろ」
「大人がそんな議論とかしてんだ…」
等でした

相変わらず富野監督のインタビューは凄いですね。

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