カステーラ議長です。
またまた、J2について書こうと思います。
さて、その2014年J2もあと残り1試合、まずは現時点での順位を確認します。
順位 チーム 勝点 得失点差
1 湘南ベルマーレ 98 +60
2 松本山雅FC 80 +27
3 ジュビロ磐田 66 +12
4 ジェフユナイテッド千葉 65 +10
5 ギラヴァンツ北九州 65 +1
6 モンテディオ山形 64 +14
7 大分トリニータ 63 -2
8 京都京都サンガF.C. 59
9 コンサドーレ札幌 58
10 ファジアーノ岡山 58
千葉、山形、大分が勝ったため、8位以下のチームにはプレーオフの権限はなくなりました。
そして7位の大分の得失点がかなり低いので、現実的にはジュビロはプレーオフに出れることでしょう。
最終節の対戦カード
順位 チーム名 第42節
3 磐田 札幌(A)
4 千葉 讃岐(A)
5 北九州 横浜F(A)
6 山形 東京V(H)
7 大分 湘南(H)
これ、もぅわかんねぇな。
第41節ジュビロ磐田vsモンテディオ山形戦感想
さて、ジュビロ磐田vsモンテディオ山形戦をNHKBS1でやっていたのでテレビ見ていました。
多少の感想をば。
ポイントは以下の通り。
・モンテディオのハイプレス
・狙い通りのカウンター
・ジュビロの決定力
モンテディオのハイプレス
前半はモンテディオの前線からのハイプレス&ハイプレス。
後半体力がもつのかな?と思わせるほどにハイプレスでした。
そのハイプレスが効いて、ジュビロも戸惑っていましたが、徐々にプレスに慣れたジュビロもボールを持ち始め拮抗し出しました。
しかし、山形がいいサイドチェンジからのセンタリングで最初に得点。
山形には1-0で折り返すという理想的な展開で前半終了です。
狙い通りのカウンター
そして、後半システムを変えて、モンテディオの体力も落ちてプレスが効かなくなってきました。
徐々にジュビロが中盤でボールを回せるようになっていたのですが、モンテディオがゴール前は徹底的に閉めて、相手チームにチャンスを作らせていませんでした。
そもそも攻めの要である前田遼一選手がほぼシュートを打ててません。
そして、ジュビロが攻めあぐねていた後半の40分にカウンターで追加点。
パスサッカーで来るチームに対するお手本のような勝ち方で山形が勝ちました。
解説の木村和司氏が「このサッカーをリーグ序盤戦から続けていたら優勝していた」と発言してるくらいかなりしっかりしたチームでした。(さすがに今年の湘南のサッカーを見てると優勝は言いすぎかなとは思いますが。。。)
ジュビロの決定力
ジュビロに関しては、苦しいときに点が取れないのが痛いのかと。
ジュビロはパワープレイを積極的に行うチームではなさそうですしね。
かといって、他に有効な手だてがあるというときっちり守られてしまった後半の最後15分+ロスタイムに点があまり取れていないようです。総得点数は多いけども。
また、後半の最後15分+ロスタイムの失点も少し気になります。
以下、参考値
時間帯別得点
チーム 総点数 1-15 16-30 31-前終 46-60 61-75 76-終了
湘南ベルマーレ 83 12 8 14(2) 14 11 24(4)
松本山雅FC 62 11 5 13(3) 4 14 15(1)
ジュビロ磐田 66 6 12 13(2) 12 12 11(2)
ジェフユナイテッド千葉 54 7 1 7(0) 11 13 15(3)
モンテディオ山形 56 12 6 11(0) 4 6 17(4)
大分トリニータ 50 9 4 2(0) 10 14 11(3)
時間帯別失点
チーム 総失点 1-15 16-30 31-前終 46-60 61-75 76-終了
湘南ベルマーレ 23 5 3 3(1) 4 4 4(2)
松本山雅FC 35 3 4 5(1) 3 7 13(4)
ジュビロ磐田 54 8 5 8(0) 8 9 16(1)
ジェフユナイテッド千葉 44 4 3 10(0) 13 5 9(3)
モンテディオ山形 42 4 8 3(0) 6 9 12(6)
大分トリニータ 52 6 2 5(1) 15 5 19(3)
まぁ、あくまでデータであって、プレーオフは何が起こるか分からないのが面白いところ。
来週も楽しみです。