【サマーウォーズ】第十九回おぼろレビュー 一度は巡りたい映画の舞台。

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第十九回おぼろレビュー
『サマーウォーズ』 2009年

ムラタ、通勤中に読書をしております。で、サマーウォーズを読んでました。
本も映画も楽しんであーだのこーだの物思いにふけるのですが、サマーウォーズは活字でも映像でも楽しめる素敵な作品だったと思います。

本の世界で読んだ二つの世界。
物語の舞台になる長野県の上田市の『おばあちゃんの家』も、いろんな第二のキャラが縦横無尽に駆け巡る『仮想世界OZ』も、自分の想像から外れないまま、さらに素敵になっていたのが映像の世界でした。

ストーリーも素敵ですが、世界観がとっても素敵だと思います。サマーウォーズ。

入り込んでみたいアニメ・映像の世界。

何年か前に『サマーウォーズ』の聖地めぐりをした友人の話を聞きました。

舞台が長野県上田市と固定されているだけあって、ちゃんと実在しているところもあるんですよね。
さらに町おこしをされていたこともあって、映画の世界をじっくり堪能出来たとか。

いつもストーリーやキャラクターの動向ばかりに注意を払っている中で、舞台や背景を楽しむって新しいなーって思いながら聞いていました。

ドラマの背景とは違うんですよね。
絵がそのままだ!っていう方が感動するんですよね。

設定資料集もあるので、これをガイドブック替わりに練り歩くのもいいかもしれません。

行けるなら、仮想世界にも♪

様々なサービス、アバター、コミュニケーションが飛び交う『仮想世界OZ』も大きな魅力です。

登場するキャラクターたちが、第二のキャラクターとして活躍するOZ。
今やSNSがあって、自分のアイコンがあって、いろんな交流が可能になっています。

これをさらに改造して、OZ作ってもらえませんかね。

うちの開発の人間におねだりをしました。
ネットワーク管理部の部長と、システム開発の凄腕プログラマーさんに。

ネットワーク管理部の部長は声高らかに笑ってました。
プログラマーさんは『あ、はい』って言ってくれました。

こりゃ出来るな。
寝ないで作っていただこう。

そしたらアバターが必要になります。

ムラタ、何にしましょうかね。

サマーウォーズでは動物と人間のあいのこみたいになってました。
うーん…哺乳類で検討します。犬あたりでいいか。猫はダメだな。もういるから。黒いのが。

作品を支える大事な要素、背景。

サマーウォーズの魅力って、自分もあの世界に入れるかも!って思えるところだと思うのです。

前述しましたが、もしこの世界に自分がいたらアバターどうしよう?って考えるのも楽しみの一つです。

一見、ぶっ飛んでいる様に見えるのですが、案外身近ですよね。
それはお話の内容もですが、アニメの背景にも要素があると思うのです。

基本的には物語を追う…のでいいのですが、そこから上乗せして楽しむために背景や設定がある事が大事なのかなって思います。

ただ物語を追うのは本も映画もどちらでも可能です。

映画をより楽しむために、ちょっとだけ視点をずらして、『このキャラが成り立っている世界を構築しているもの』に目を向けるのも面白いかもしれません。

よしなに

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