【かぐや姫の物語】第十六回おぼろレビュー 語り継ぐコツはブレない事。

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第十六回おぼろレビュー
『かぐや姫の物語』 制作:スタジオジブリ

ちょうど一年前くらいに劇場公開されていた『かぐや姫の物語』 をおぼろレビューします。
きっかけはうっふん担当 めぐねーさんが見た!って報告をしてくれたからです。

実はムラタ、映画館でこの作品を見てます。
すごく気になったんですよね。

サブタイトルかCMかで、『かぐや姫が犯した罪と罰』って書いてあって、これは気になる!ってなったんです。
日本人のほとんどが知る『かぐや姫』。
そこに外伝的な『罪と罰』がどう関わってくるのかがとても気になったのです。

まずほやほやの感想をめぐねーさんに。

ムラ『どうだった…?』
めぐ『んー…絵がきれいだったかな…』
ムラ『ストーリーは?』
めぐ『…かぐや姫…だったかな…』

おそらく、めぐねーさんも自分とほぼ同じ感想を抱いた様です。

言ってしまいますとね…最初から最後まで『かぐや姫』でした。
自分は古典の授業が大好きだったのですが、そこで習ったかぐや姫、そのままでした。

少しもブレてませんでした。

罪と罰…いったいどこへ…

終わり30分、映画館でパニックに陥ったムラタ氏。

最初の30分くらいはすごく楽しめましたよ。

すごかった。
描写はすごかった。
季節感半端なかった。
じいちゃんもばあちゃんもかわいい。
子供たちのやんちゃな姿もかわいい。
そして、かぐやもとってもかわいい。

でも、都に住居を構える辺りから風向きが変わります。
そこから2時間はどうしようどうしよう…ってなります。

15時20分から最後までの時間は、軽くパニックでしたよね。
月からの使者が出てきた瞬間、パニックです。

このまま終わってしまうの!?みたいな。
このままだとものすごくよく知ってる最後になってしまうけど!?っていうね。

終わりましたけど。

結局、『罪と罰』に関して疑問がごっそり残ったまま終わりました。
※あとで自分で調べました。

楽しみ方は人それぞれ。

この作品…多分、外国の方が見たら違うんだと思います。

日本の四季、古来の風習…自分たちは小学校からずっと勉強して慣れ親しんでいるものですが、やっぱり特有のものですよね。
人によっては、不思議なものなのかもしれません。

自分は古典が好きで、自分で調べまくって、さらなる謎を期待してしまいましたが、そうでないのであればじゅうぶん楽しめると思います。
逆に古典の授業で教材として見るのもいいかもしれませんね。

人物とか背景がとても丁寧な作りなので、とてもわかりやすいです。

そんなわけで、古典の授業をほぼ寝て過ごしたというヒゲに『かぐや姫の物語』を勧めていきたいと存じ上げます。

よしなに。

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