【映画】『ベイマックス』レビューと感想…うみぼうず、もう大丈夫だよ。

元旦にディズニー映画【ベイマックス】を観てきました。末吉を引いた後に。大吉を引いた友人と。
その前の日にワンピースのチョッパーの話がテレビ放映されていたので、泣き納めはそっち。
泣き始めはベイマックスに委ねよう!と、胸ポケットにハンケチーフを入れて臨みました。

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優しさで世界を救えるのか…

実はベイマックス、すごく観たかったんです。
でかいし、ロボットだし、癒し系だし…予告動画を何度も観たんです。
昨今うみぼうずが映画のレビューを書いているのですが、奴がそれを書く前に観よう!と決めていました。

鉄拳氏のパラパラマンガ動画も観ました。

泣きました。
予告だけでこんなに泣けていいものか!と。
小柳ゆきさんの歌とかすげー染みる!と。

そんな気持ちでいた中、姉から…CAP大好きで最近本人がやってるゲームの連絡用の掲示板にCAPのURLを貼ってくれた姉からメールが一通届いていたんですね。
メールの内容はベイマックスを観た感想でした。

姉『面白いし、泣けたけど、最後どうしてそうなった!?ってなりました。』

これは…ラストシーンに期待大じゃないですか!!!

優しさ…優しさね。

で、ベイマックス観ました。
面白かったです。すごく。
でかいし、ロボットだし、癒し系でした。

映画の後にトイレに行って、手を洗って…その時に気づいたのです。
ハンケチーフを胸ポケットに入れていた事を。

つまり…涙は出なかった…という事になります。

実は姉のメールには続きがあって…
姉『アメコミか!?って思いました。』
というのがつきます。

そうなんです。
最後、アメコミになります。
ベイマックスの優しさよりも、派手なアクションシーンに目が行くのです。

自分は途中から、ファンタスティック4を観ているのかも…という錯覚に陥りました。

実はアメコミ、ベイマックス!

調べてみてわかったのですが…実はベイマックス、原作は『Big Hero 6』というマーベルコミックのアメコミ作品だったんですね。

原作と映画のベイマックス…全然違うのでびっくりしました。
そして、原作のベイマックス…かっこよすぎ!抱かれたい。

ちなみにアメリカではきちんと『Big Hero 6』というタイトル。
ベイマックスが心のケアをしますー…というのは日本だけっぽいですね。

何故、そうなったのでしょうか。

これは自分の勝手な推測ですが…ヒーローにしちゃうと子供、しかも男の子メインになっちゃうからかもですね。

お正月に家族皆で見れる作品!というのを推していくためには、かわいいほんわかケアロボットが少年とコミュニケーションを取りつつ、素敵な未来へ進んでいく…というのが必要だったのかもしれません。

ただ、アメコミっぽさはすごく出てきますが、家族で観れるという所に間違いはないと思います。

自分が観ている時もあちこちで家族(暖かい)の笑い声が聞こえてきました。

皆で夢中になって、楽しくなれたのであれば、ベイマックスの心のケアは大成功だったのではないでしょうか。

少なくとも自分は、わくわくしながら楽しんで観てました。

感動シーンで彼を思い出す。

もちろん感動的なシーンもありました、ベイマックス。

最後に覚悟を決めて主人公とベイマックスが見つめ合うシーンがあるのですが、心にずしんときましたね。
これは、胸ポケットのハンケチーフの出番なんじゃないの?って構えました。

でも、その後、主人公とベイマックスが交互に画面いっぱいに映し出されるのですが、ベイマックスの顔が出た瞬間に吹き出してしまったんです。
封印していた思いが大洪水を起こしてしまったからです。

ム『ねぇねぇ、ベイマックスがうみぼうずに超似てるって書いていい?』
う『いいですよ。ベイマックス=うみぼうず=カワイイ になるしね!』
ム『…ちっ』

大洪水を起こしてしまった思いが何だったのかはそっと自分の胸に秘めておく事にします。

まだまだ公開中のベイマックス、これから観に行かれる方はどうぞ楽しんできてください。

自分はフレッドが大好きです。

よしなに。

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