第十二回『風の谷のナウシカ』おぼろレビュー、おっさんたちを見て惚れよう。

わたくしムラタ…実はCAPはおまけであって、本業はカスタマーサポートをしています。
お客様からの電話に出て、なるべく丁寧な口調であれこれ応対しているわけですね。
そういう時にスカイプでイタズラをしてくる人がいるんです。

『かぜのたにのーなうーしかー』

と、一言スカイプで送ってくるんですよね…部長(代理)が。
もともと大学の後輩で、紹介で入ってもらって、ネギを片手に課長になって…最近部長になろうとしている、部長(代理)がそうやって人の仕事の邪魔をするのです。

難しい電話をしている最中に何度噴き出しそうになったでしょうか。

怒りの目で見ると、にやにやした部長(代理)がいるわけです。あのネギ野郎。

いつもナウシカの歌を提供してくれる部長(代理)のためにおぼろレビューを書かせていただきたいと思います。

お題はもちろん笑

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第十一回おぼろレビュー
『風の谷のナウシカ』 スタジオジブリ

ナウシカ、もう何度も見てますね。
小さい頃から見てます。

金曜ロードショーでやってたのを親がビデオに録画してくれてたので、暇があれば見てました。
やる事ないから見てる…そういうレベルで見てます。
面白いから結末わかってても何度も見ちゃうんですよね。

お話もそうですが、キャラクターがどれも魅力的なのでバランスがいいんだと思います。

ちなみに自分の中で一番好きなキャラはミトです。

もうこのおっさん…かっこ良すぎるだろ!って思うのです。

ユパ様もね、かっこいいんです。
でも、ユパ様っていろいろ悟っちゃってどうも近寄りがたいかなーって。

それに比べて、ミト。
すごくとっつきやすいし、人間味があって、どこにでもいるおっさんなんですよね。
でも、飛行機操縦出来たり、ナウシカにどこまでもついて行ったり…普通のおっさんには出来ない事をするのです。

かっこいいおっさんなんですよ。

最初はね、トルメキア軍に捕まって、燃える戦艦の中から脱出している最中に『もうダメだ~』みたいな事を言ってるんですよね。

でも、最後の王蟲の群れで風の谷が危ねー!って皆が騒いでいる時は『姫様が諦めない限り、諦めるな』っていうのです。

そこでね、惚れるわけですよ。
かっこいいなって。
おっさん最高!って。

同じ様に、戦車をジャックする三人組のおっさんたちも好きです。

ただ死ぬ気というわけじゃなくてね、皆のために戦うっていう姿勢がいいです。
そういうシリアスなシーンなのに、あの三人組のとぼけた感じがうまくマッチしてて素敵だと思います。

『紅の豚』のキャッチコピー『かっこいいとはこういう事さ』を、このおっさんたちにもつけてあげたい!と思います。

そういうわけで、風の谷のナウシカの見どころの一つとして、ちょっとドジだけどかっこいいおっちゃんがたくさん出てきますよ…という事をご紹介させていただきました。

書いてて思い出したのですが、ミトの声って波平さんと同じ永井一郎さんですね。

これを機に、謹んでご冥福をお祈りさせていただきたいと存じ上げます。
…今さらだなんて思ってません。

どうでもいいですが…
いつもユパ様を見習って、知り合いで子供が生まれるたびに名付け親を志願するのですが、誰もが拒否します。

どうしてでしょうか。

ムラタに名前をつけさせてもいいよっていう夫婦がおりましたら、是非ご連絡を。

いい風が吹くような名前、考えさせていただきます。

よしなに。

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