第十回『うさぎドロップ』おぼろレビュー、素晴らしい女優さんが。

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映画『うさぎドロップ』を見ました。

もともとアニメをやっていた時に、なんとなく録画して見ていたのです。
すごく感動!というほどではないではないのですが、ダークソウル2で疲れた心を癒そうと思って鑑賞開始しました。

『うさぎドロップ』は主人公の大吉の祖父が亡くなるところからスタートします。
祖父の葬式の際に、祖父の隠し子・りんと出会い一緒に生活をしていくというお話。

アニメ版はりんちゃんかわいいな、大きくなったな、もう心配させやがって…となんだかんだで最後まで見てしまいました。
マンガ版は見ていません。
いずれ機会があれば…というところです。

で、映画版『うさぎドロップ』…
結果からですが、癒されませんでした。

お話は好きです。
アニメのおいしいところだけピックアップされている感じですね。
他愛のない生活風景なんですが、やっぱり根底に複雑な事情があって、そこに出てくる人たちが良い人ばかりで…と。

でも、萎えるんです。

松山ケンイチさんがダッシュで走るシーンとか、優しく話しかけるシーンとかでじーんと来るんです。

でも、萎えるんです。

大吉の実家に帰って、大吉がりんちゃんの産みの親に会うシーンで大吉と同じくらいの憤りを感じるんです。

でも、萎えるんです。

すごく萎えるんです。

もうね…女優がね、辛くて萎えてしまうんです。

ヒゲ曰く『達者な方』なので、演技の一つ一つが上手だねってなってしまって、果てしなく萎えるのです。
すごくお上手なんです。
自然な感じで実際にそういう境遇だったらこうなるのかなって思ったりもします。

でも、達者過ぎて逆に辛くなるんです。

過ぎたるは…及ばざるが如し…という状況。

特に男性と一つ屋根の下で暮らしているわけじゃないですか。
もう女の子、というよりかは一人の女性として見てしまって…ちょっとなぁ…ってまた萎えます。

こういう女優さんね。
とってもかわいいんですけど、自分みたいなひねくれ者が見るとどうしてもね…と。

自分が悪いんです。
薄汚れてしまった自分が。
曇りしか映さなくなった自分が。

女優さんは悪くないです。
ただ、自分の近くにこういう女優さんみたいな方がいらっしゃったら一線引かせていただこうと思っております。

『うさぎドロップ』、そういう意味でプラスマイナスゼロ!という感じです。

女優さんには今後ともいろんな役に挑戦していただいて、素敵なお仕事をされます様、お祈り申し上げます。
イトーヨーカドーのCMもちゃんと見れる様に、曇りなき眼で見れる様に自分も精進させていただきます。

…『阪急電車』も同じ理由で見るのを検討中です。
いつか、ヒゲが見た時に感想を伺ってみようと思います。

ヒ『いいよ、すごくいいよ』
って言ったら見ない事にします。

よしなに。

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