【レディ・イン・ザ・ウォーター】第二十二回おぼろレビュー 登場人物が多すぎて迷子になってる中、サヨナラも言わずにあの娘。

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レディ・イン・ザ・ウォーターを鑑賞させていただきました。

ヒゲが散々勧めてきたのです。見なさいよ!って。それでレビューとか感想書きなさいよ!って。
監督は『シックスセンス』を手掛けたM・ナイト・シャマラン氏だから!って。
前々からちょっと気になっていたので、休みの日に見てみる事にしました。

ホラーだと勘違いして見始めたムラタ。

まずね、最初に勘違いしていたんですけど…ホラーだと思ってました。

プールがあって、そこに女のお化けか何かが住んでいて、片っ端から住人を引きずり込んでく…みたいな。
そういうパニック系のホラーか何かかと思ってました。

だから、冒頭に優しい感じの物語が始まった時にぽかーんとしてしまいました。

少しも怖くないです。
大丈夫。
安心して見られる内容です。
一名、凶刃にかかりますが。

あらすじをじっくり辿ってみる。

後述する理由であらすじを途中で辿れなくなるのですが、自分が見たかぎりのざっくりとしたあらすじをまとめてみる事にします。

1、水の妖精とアパートメントの管理人が出会う。
2、水の妖精は実家に帰りたがっている。
3、緑色の獣がそれを邪魔する。
4、アパートメントの住人総出で水の妖精の帰省を支援。
5、一人、緑色の獣にやられる。
6、皆の協力があって、水の妖精が帰省する。

という具合だったと思います。

帰るためにいろいろとしないといけないのですが、水の妖精さんがすげーぼんやりで。
明確な事を言ってくれないから、やきもきします。

もうちゃんと指示したらいいのに…って。

感じてよ、みたいな無茶な感じで。

厄介な事を請け負っちゃったよなー、主人公…と思いながら眺めてました。最後まで。

登場人物がいすぎて覚えられないという困難。

物語はとあるプール付のアパートメントが舞台になってます。

そこに住む住人と皆で協力して、うっかりプールに住み着いてしまった自称水の妖精の謎のファンタジィな女性を地元に帰らせてあげよう!って右往左往するのですが、もう登場人物が多すぎて…誰!?ってなります。

自称水の妖精の謎のファンタジィな女性な女性曰く、いろいろ役割があって、それに該当する人がそのアパートメントに住んでるっていうんですけど、その役割もいきなり飛び出してきて、もう誰が何の役なのかさっぱりになります。
なので、見てて非常に混乱します。

ちなみにひょっこり監督自身も出てきます。

途中、自称水の妖精の謎のファンタジィな女性を帰すための各役割の分担を間違えてた!ってところから、さらに登場人物が増えるのですが…さりげなく冒頭とか、なんでもないシーンで出てきたりしやがって…お前かよ!ってなります。

ちょっとずつ登場人物が出てきて、やがて大きなオーケストラになります…みたいな感じなのですが、既に誰が誰だかわかってなくて、鷹が出てきて、猿も出てきて、サヨナラも言わずに自称水の妖精の謎のファンタジィな女性が帰ってて…なんだろなって思いました。

ムラタが抱えた唯一の謎。

登場人物の中に映画評論家みたいな人が出てくるんです。

堅物な感じで、主人公にいろいろ助言をくれたりします。

ネタバレになってしまうんですけど…その人、唯一死ぬんですよね。
緑色の獣にやられて。

死んだって確実な描写はないんですけど、襲われたなーっていう場面以後、出て来ないんです。

水の妖精さん云々に関しては、ファンタジィファンタジィって割り切れるのですが、映画評論家が死ぬっていうことに関しては…どうして?となるばかりでした。

もう一度最初から見たらその謎が解けるのでしょうか。
きっと何かしらの意味があるんでしょうね。

ムラ『なんであの映画評論家、死んじゃったんだろうね。』
ヒゲ『俺、水の中ですーって女の子が泳ぐシーンしか覚えてない。』
ムラ『…。』

どうやらCAP内で謎を解く事はできない様です。

ご存知の方がいらっしゃいましたら、どうぞご助言ください。

よしなに。

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