ベッキーさんが、テレビに復帰なされたそうです。
05/13(金)に放送した『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』にご出演されたそうです。
騒動から100日以上経っての復帰だったのですね。
今回のことが簡単に片付くとは思いませんが、乗り越えた先でベッキーさんのいつもの素敵な笑顔が拝見できればよろしいかと存じ上げます。
世の中の半数以上の方々に被害はなかったと思います。
正直なところ、お二人がどういう事態になっていたのかをあまり存じておりません。
どうでもよかったのです。
あまりテレビ番組を拝見しませんので。
大打撃を受けたのは関係者の方々だけで、一般の方々があーだのこーだのおっしゃるのはお門違いなのではないかなぁ…と思っておりました。
まぁ、騒ぐのが広告になったりするので一概に無関係とも言えないと思いますが。
お相手の男性の方も下衆だ最低だと言われておりましたが、芸術家ってたいていこんなもんじゃないかな…と思ったくらいです。
かの天才画家たちだって、絵はめっちゃ描けるけど、道ばたで会っても挨拶ができないとかっていうお話をたまに聞くじゃないですか。
おいくつかは存じ上げませんが、それまでにつちかってきたレベルやポイントをほぼ音楽的な才能に振り分けたのですよね。
アーティストが常識を兼ね備えてしまったら、あまりおもしろくないものだと自分は勝手に思っております。
ただ、あまりにも騒がれておりましたし、どんな音楽を作られているのだろう?とyoutubeで拝聴いたしました。
その際に衝撃を受けたのです。
これがゲス極なのか!!と。
蘇る実家での思い出。
youtubeの公式チャンネルから拝借させていただきました。
『両成敗が止まらない』
『私以外私じゃないの』
…ここで、ショックを受けるのです。
成人になるまで実家で暮らしておりました。
実家ではほとんど部屋にこもって好きなことをしていたのですね。
もちろん好きな音楽をかけているわけです。
90年代ビジュアル系です。
奇跡の復活を果たしたPIERROT、今もなお活躍中のPlasticTreeやDir en gray、その他友人から借りたラクリマ、Raphael、LAREINE、La’Mule…ラだらけ。
で、たまに母親が洗濯物とかを入れに部屋に入ってくるわけです。
音楽が流れた部屋に。
そこで言うのですね。
『あんたらの音楽は全部同じに聞こえる…』
と。
当時はそんなことないよ!って。
全然違うよ!って。
思っていたわけです。
それから十数年が経って、今回ゲス極さんの曲を拝聴させていただきまして、思ったのです。
全部同じに聞こえる…。
今の音楽シーンを聞いてみると、ゲス極さんだけじゃないのですね…同じように聞こえちゃうの。
年だ(老化)、って思いました。
10代の頃はいろいろ聞き分けられたのに、この年になって途端に聞き分けができなくなってしまったのです。
ゲス極さんを聞いて、まさか年(老化)を感じるだなんて…。
大変ショックでした。
でも、ドラムはとてもお上手だと思います。
ただし、どの曲がどれでっていうのはさっぱりです。
もしかしたら、音楽が新規開拓できる年齢や期間っていうのは決まっているのかもしれません。
今回のお不倫騒動で思い知らされました。
自分が想像以上に年をとった(老化した)という事実を。
こうして、懐メロが生まれていくのか…ということも察しました。
ゲス極さんの曲が同じ曲に聞こえてしまったのは自分の年(老化)のせいです。
今、聞き分けられる世代の方々はきちんとどの曲がどうでって認識されているのですよね。
素晴らしいと思います。
それもいつか懐メロになる日がやってきます。
それまでたくさん聞き続けたら良いと思いますし、懐メロにならないようにどんどん新しい曲を作っていくのも芸術家の使命かと存じ上げます。
お二人とも、ムラタに対しては特に悪いことはされておりません。
…ゲス極さんは間接的に大打撃を受けましたが…謝罪されるほどのことではありません。むしろごめんなさい。
どちらも今回のことは今回のことで片づけて、また素敵な番組や音楽を作っていっていただけたらと存じ上げます。
よしなに。