【サッカー】香川選手移籍、と蜂の巣浪漫。

香川選手がドイツのドルトムントというチームへ移籍されるそうです。
もともとドルトムントには在籍されていたそうですが、その時にも大活躍されていたそうです。
その後、ドルトムント→マンチェスターユナイテッドに移籍されていたそうですが、今回は移籍×復帰という形で今後活躍が期待されている様です。

まぁね…
上記は社内のサッカー通を呼び出して、隣の席でこんこんと説明を受けて『なるほどね』って思ったところです。

残念ながらワールドカップも全く見ておらず、毎週楽しみにしている仮面ライダーとトッキュウジャーが一周お休みかー…くらいのものでした。
アンチサッカーとかではないです。
ただ、知らないだけです。

自分の中のサッカー知識と言ったら、『スカイラブハリケーン』くらいです。
※こちらも30歳以降に知りました。

まだ、サッカーの応援と言えば『オーレーオレオレオレー』だと思ってるし、ゴールが決まれば『カズダンス』だと思っています。

ただ、そんな自分でも唯一サッカーに関して、ものすごく興味がある事があります。

サッカーのゴールのネットです。

自分は理科がとても好きです。
理科の中でも生物が一番好きです。
自分の母校では文系でも理科の科目として生物を勉強するカリキュラムになっています。

これでもか!というくらい英語が出来なかった反面、生物だけは毎回ロマンを感じながら、当時生物の担当をしていたみどり先生のお話をうっとりしながら聞いていたものです。

ゴールネットの話に戻ります。

よくニュース等でも取り上げられていると思いますが、ゴールのネットの形がいつの間にか四角形から六角形になっているのです。

これは蜂の巣を模した形状になっているのですが、ゴールネットにするのにいろいろ適しているそうです。

1、四角形より六角形の方がネットに絡まりやすい。
ぐちゃぐちゃに絡まるのではなく、麺にスープが絡む…というイメージでしょうね。
実際、試合を見ているわけではないのでなるほど確かに!と思う事はないのですが、某サッカーマンガの様な『ゴールが決まったぁぁぁぁ!感』が出るのでしょう。

2、四角形より六角形の方が強度が上がる。
プラスチックで形成された四角と円があった場合、壊れにくいのは円の方になります。
円は縦横無尽に伸縮が出来るイメージがありますよね。
四角形よりも六角形の方が円に近いので、伸びがよく破れにくくなっているそうです。

こういった蜂の巣に模した形状・構造をハニカム構造と言います。
もちろん、蜂の巣に倣って構築されているわけです。

きっと蜂だって、進化の過程で六角形に辿り着いたんだと思います。
四角形だと崩れやすい。
三角形だと幼虫が快適に過ごせない。
五角形だと部屋と部屋の間に隙間が出来てしまう箇所がある。

きっと自分たちが想像もつかない長い進化の果てに、六角形なら皆で快適に住めちゃうよ☆っていう答えに種としての答えを出したわけですよね。

その何千年もの進化を、さりげなくサッカーのゴールに使っちゃうんだから、開発者は本当にすごいです。

こういった自然の技術ってまだまだたくさんあると思うので、そういったものを少しでも見つけていけたらなって思います。

ただ、よくギャング映画とかに出てくる様な『蜂の巣にしてやる』というのは、自然界の云々とは関係ないです。
でも、人生で一度は使ってみたいなって思ってます。

鉄砲持ってると逮捕されると思うので、やっぱりやめておきます。

香川選手、ドルトムントでも素敵なご活躍をば。

よしなに。

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