こんばんは、いらっしゃい…スナック茜は包囲しました。
総務部の茜さんにちょっと店を与えたらなんだか人気で。
今までずっとCAPの記事を担ってきたムラタ的には面白くなくて。
スナック茜風に何かしら書いてみる事にしました。
※隣でヒゲが『人気のコンテンツにこびるなんて…哀れ!!』って言ってます。
タカシと車窓から。
ムラタの高校の修学旅行の時の話、してもいいかな?
いいよね。
その時、クラス委員をやってた。
修学旅行の班決めの時にね、仲のいい子で組もう!みたいな流れになったんだけど、当時の担任からこっそり呼ばれてお願いされた事がある。
『たかしくんと一緒の班に。』
たかしは物静かで勉強が出来る子。
でも、あまり友達とわいわいという感じではなくて、だいたい一人だった。
だから、お願いされたんだと思う。
嫌ですって言う事も出来ずに、たかしと一緒の班になった。
バスとか電車とかの座席、自分の隣はほぼたかしだった。
いろいろ話を提供してみるけど、昼休みのOLの屋上バレー以下のラリーで散っていくのね、ネタが。
もうこっちも弾ねーよって。
話す事何もねーよって。
いい加減話す事もなくなって、もう寝よう…と。
狸寝入りを決め込むことにしたんだ。
そんな時に、たかしが一生懸命場を盛り上げようと…
車窓の風景に飛び込んでくる看板を読み上げ始めた。
不動産屋さんの名前、金融会社の名前、居酒屋の名前…当時スナック茜はなかった。
念仏の様に読み上げた。
自分は無視するわけにもいかなくて、一生懸命に相槌を打った。
でも、打った相槌は全てスパイクで返された。 (次に目に入った看板を読み上げる)
ねぇ…ラリーは出来ないの?
修学旅行は一週間近かったと思う。
四六時中たかしだった。
最後はもう、たかしと口を利かなくなった。
ううん、卒業までたかしと口を利かなかった。
たかし、今何してるんだろう。
あ、宿泊先のホテルもたかしと同じ部屋だけど、自分の部屋で寝てないや。
関連してもっとつらいことを思い出したけど、それはまたいつか別のところで。
パピコで買収、スナック茜。
思い出を語るってこんなにつらいことなんだなってよくわかりました。
でも、こうやってつらい思い出も楽しく話せるって、自分が強くなったからなんだと思う、ううん…思いたい。
またつらくなったら、スナック茜…貸してください。
今回の賃貸料はパピコでね。
よしなに。
コメント
こんばんは。
水際の写真は、修学旅行の時の辛い思いと茜ママへの妬みの籠もった足の画像なのでせうか?
浜辺も素敵ですが、一撃必殺なら砂浜よりも岸壁とか岩壁が確実と思われます。
お後がよろしいようで。
P.S
写真に写るcrocs、同じ色もってます。あの足はムラタ氏でせうか?
茜です。
せっかくだから、ここにスナック茜【真】書いてもいい?いいよね。
<修学旅行の話>
私の修学旅行は群馬だった。
高校生の頃ね。
普通、高校生の頃の修学旅行って九州とか広島とか日本国内のちょっと遠目の所に行くんだと思う。
でも、全然だった。
近場だった。
新幹線も飛行機もない。
バス旅行だった。
おばちゃんたちが日帰りで行くレベルの旅行だった。
そこでね、スキーをやらされたの。
強制スキー。
スキーなんてやったことない。
雪山だってテレビ以外で見たの初めてだったの。
でも、そこそこできた。
私、スキーもほどほどに出来るんだって思った。
そんなスキー。
でもね、修学旅行の醍醐味って、夜だと思うの。
夜、みんなで好きな子言い合ったり、まくら投げしたりが修学旅行だと思うの。
だからね、夜を楽しみにしてた。
11時になったら行動開始!みたいな。
部屋の外からドアに紙テープを貼られたの。担任に。
同じ紙テープを群馬の雪山で用意出来るはずなんかないじゃない。
戸を開けて紙テープが破れたら補修もできずにさらし首よ。
だから、私たちは一番楽しみにしていた修学旅行の夜をときめきもなく布団に入って寝たの。
テレビもなかったから寝るしかなかった。
でもね、都合よくスキーですごく疲れてたから寝るのは早かった。
次の日もスキー頑張れたし。
でも、楽しかった。修学旅行。
また行けたらいいなって思うけど、その時はちゃんと紙テープを用意していこうと思う。
かしこ。