【時効寸前】…ある猫の黒き罪。放たれた矢は遠い遥か彼方へ…

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さ、あなたの罪を数えましょうか?

学生の頃の部活の話になりました。文化部、運動部、帰宅部…いろいろありますよね。
で、お話をさせていただいていた方(黒猫さん、36歳建築業 男性)が中学生→剣道部、高校生→弓道部という事実を知って、すごいなって思ったのです。
で、同時に聞いてみました。

人を射殺していないですか?…と。

並べてわかる、一つの事実。

一般的な中学、高校の部活動を考えてみました。

<運動系>
野球部
サッカー部←ヒゲここ
ラグビー部
卓球部←うみぼうずここ
柔道部
剣道部
弓道部
テニス部

<文化部>
吹奏楽部←ムラタここ
美術部
科学部
無線部
園芸部

こんなものでしょうか。

でね、気づいたことがあるのです。

弓道部だけ、やたら殺傷能力が高いという事に。

この話をしてたら後ろから塩ちゃんが『ムラタさん槍投げも!』、ヒゲが『ハンマー投げは?』と言ってきました。
うっせーよ、黙ってろよ。

あなたは罪を犯すまで。

どうして弓道をやってみたのか聞いてみました。

黒猫『弓道がしたかったからデス!!動きまわるより、精神集中っ!』

なるほど。
確かに弓道は一矢入魂のイメージですね。

矢を放つまでの動作は一つ一つが緊張していて、見ているこちらの神経も張りつめてきそうです。
集中力を養う…という観点では、どの部活動にも勝るのかもしれません。

黒猫『的中率は二割くらい、空に向かって打ったこともあります!
ムラ『!!』
黒猫『あれは、危ないので2度としないと思いました…』

どうやら黒猫氏、空に放って矢を放った事があるそうです。
危ないどころの騒ぎじゃないです。
通りすがりにムラタが歩いていて、二次関数の法則に従って、頭を射抜かれてたらどうするんですか!と。

ただ、自分の母校の弓道部練習場もそうでしたが、ちゃんと誤射しても大丈夫な様にネットや壁がきちんと設けられていました。

今、黒猫氏と弓道についてお話が出来るのは、くだんの空に向かって放たれた矢が誰にも当たらなかったから出来る…という事なのです。
よかったよかった。

遊び半分に武器を扱わない様に。

実は、一回だけ弓矢やった事があります。
縁日の的当てじゃなくて、ちゃんとした弓道のです。

浪人している頃の知り合いが弓道をやっていて、部室に忍び込んでやらせてもらったんですね。

ちゃんと最低限のルールだけ教えてもらって、あとは誤射しない様に手取り足取りという感じでした。
弓を持ったら、もう人に向かって話しかけるな…という状態で。

結果、放った矢は3メートル先にゆるゆる落ちていきました。
すごくね、難しいのです。

試しに弓だけでひいてみたのですが…何分腕力がないので…全然ひけませんでした。

ただね、今になって反省しています。
人を殺す事が出来る武器を遊び半分で触ったという事を。

監督がいたとはいえ、弓道はただ弓矢で的を射るのではなく、弓矢がどういうものかをわかった上で扱うものなんだなって。

様々な部活が道具を扱い、正しく楽しむスキルを養っているのだと思います。

だからこそ遊び半分でやってはいけないものなのでしょう。

遠い昔となってしまった部活。

もしまた何か部活動をやる機会があったら…ちゃんと帰宅部を選択させていただこうと存じ上げます。

よしなに。

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