【ミロ日記】君が求めたもの、僕が求めたもの…すれ違う粉飲料。

社内にベイマックスっぽいのが二人います。
そのうち一人は誰であるかは伏せておきます。調子に乗るから。うみぼうずってやつが。
今回はもう一人のベイマックス・大きなプログラマーとのミロ日記です。

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大きなプログラマーと粉末飲料。

大きなプログラマーは毎週土曜日にマックを食べる仲です。
食べる仲だなんて、さも仲良しそうに書いてごめんなさい。

本当はパシられてるだけです。

それも嘘。

下っ端の自分が皆様のお昼を買う事を率先しているだけです。

今年も聖戦(コミケ)から無事帰還されて、再び同じ社内で会う事が出来ました。
よかったよかった。

皆が気になるムラタ×ミロ情報

相変わらず、ミロ買えてません。

年末、ついに買おうと決心してカゴにまで入れたんです。
でも、一人の少年がそれを見ていたんです。

少年に聞いてみました。
ム『どうしたの?』
『病気の妹がミロ飲みたい…って…』

自分が取ったミロ、最後の一つだったんです。
考えるまでもなく、少年にミロを譲りました。
少年は笑顔でお礼を言うと、レジに向かっていきました。
そして、それをいつまでも見送っていました。

…嘘です。

ちょっと手に取っただけです。
でも、興味なさげに棚へ戻しました。
少年も少女もいませんでした。

牛乳の賞味期限がまた近づいてきています。

謎のお湯出し。

会社に新しいドリンクサーバーが設置されました。

今回のすごいんです。
緑茶、紅茶、ウーロン茶が選べるんです。
さらに温かい、冷たいまで選べるんです。
画期的!

社内で一番人気なのは紅茶みたいです。
で、あまりにも人気だったからか、茶葉が切れてしまったみたいなのです。
お湯しか出ません。

お湯しか出ないのに、大きなプログラマーが紅茶ボタンを押しました。

ム『ねぇ、お湯しか出ないよ、それ。』
大『…知ってる。』

知っているのに…何故…!?
それはバカには見えない紅茶なの?

そのまま席に戻って、どうするのかと見ていたら袋を取り出しました。
粉のレモンティーです。

ムラタ、激怒しました。

二人が求めていたもの…

ム『…どうして!?どうしてミロじゃないの!?』
大『…レモンティーが飲みたかったから。』

そのまま計量スプーンで粉レモンティーを入れて混ぜて飲んでました。
よりによって…何故レモンティー…※ムラタは柑橘類が大嫌い。

ム『ミロがよかったのに!!』
大『自分で買えばいいじゃん。』
ム『買えないから言ってるのに!!』

どうやら大きなプログラマーはミロが買いたくても買えない人間がいる事を知らない様です。

悔しくて、そっと貼り紙をする事にしました。

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貼り紙に関する一部始終、大きなプログラマーはちらりと一瞥しただけで、何も言わずに自分の好きな世界へ没頭していました。

でも、大丈夫。
これで、何度も見ていくうちに大きなプログラマーの中にミロ飲みたいっていう思いが生まれていくと思います。

彼が救世主になってくれるその日まで、自分は紅茶の出ないサーバーで白湯を飲み続ける事にします。

よしなに。

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