ついに『DICTATORS CIRCUS FINAL』の開催が今週金曜日!となってしまいました。
あと3日。朝夕のおつとめ(通勤時間のミュージックが全部PIERROT)も欠かさず行っております。
聞いてると出てくるんですよね、痛々しい思春期の思い出の数々が。
自分の思春期の基盤はほぼPIERROTでした。
もちろん他の事もあったと思います。
でも、思考はPIERROTでした。
可能であるならば、キリト氏になりたかった。
※画像は高校時代の友人がえんぴつで書いたキリト氏。
こういうの、思春期に現れる症状の一つだと思うのですが、今考えると『もうどうしようもない恥ずかしい出来事』の一つでもありますよね。
そういった恐ろしい出来事が曲を聞くたびに脳内で上映されます。
…もう、一曲一曲が心のトラウマボックスのマスターキーになっているのです。
だからなのか、PIERROTが後半にリリースしたアルバムって、もう思春期真っ盛りでもなかったので落ち着いて聞いていられるんですよね。
作品の一つとして。
でも、メジャー3枚目の『HEAVEN』くらいまでは、下手すると悶絶する様な思い出がたくさん出てきます。
しゃかりきコロンブスだった頃の思い出ですね。
とにかく今考えると痛々しい思い出になっています。
その痛ついでにね、さらに痛い話…むしろ…告白をば。
同じ頃の思い出なんですが、高校のクラスの女の子の友達がやっぱりバンドが好きで、その子はGLAYが大好きだったんです。
当時、自分は『自分が聞いてるバンド以外はカス』みたいなカス思考を持っていたのですが、それにもかかわらず『PIERROTもいいよね』って言ってくれる子でした。
で、話していくと、その子のお姉さんがピエラーで是非お話をしたいと。
その子に電話を繋いでもらって、夜中に一晩中お姉さんとお話したのを覚えています。
途中、妹の部屋(自分にとっては同級生の部屋)に入って実況をやったりとか。
ここで、痛い話なのですが…
当時ね、自分の名前が嫌で、さらにキリト氏とか潤氏とか…バンドっぽい名前に憧れていたわけですよ。
ステージネームってやつですね。
とてもつらいのですが、自分にもありました。(告白)
そういう類のものが。
ここでは口が裂けても言えませんが。
先日…といっても、7月末になりますが、地元でお姉さんにお会いする機会がありました。
お姉さんはもうピエラーを上がっていて、素敵なお母さんになっておられました。
遠くからお姉さんが自分を見つけるや否や…
その『ステージネームの類』で呼びましたよね。
全く予期していなくて、全く構えていない状態で。
自分はすごく恥ずかしかったのです。
電話ではちゃんと苗字で呼んでいたのに、会ったらいきなりそっちかよ!と。
でも、そういうのがあって今があるんですよね。
大事な青春だったのです。
そういう繋がりがあったからこそ、7月末にも声をかけていただいたのだし、結果オーライだと思う事にします。
先に上げた画像ですが、GLAYが好きだった彼女(高校のお友達でピエラー姉さんの妹)がスケッチブックに描いたものです。
本人に許可が取れない状態なので、お姉さんに連絡をし、ご許可いただきました。
その時のメールの中にもさりげなく『ステージネームの類』が入ってて、ヒヤッとしたのをここで報告させていただきます。
キリトの画像ですが本人に確認したら恥ずかしがって上げさせてもらえなかったと思います。
でも、もう上げてしまったのでどこかで恥ずかしがっていてくれたら何よりです。
恥ずかしついでに、ピエラーの痛い『ステージネームの類』募集させていただきたいと存じ上げます。
イタタタタタ…。
ヒゲ『おい、ステージネーム言えよ』
ムラ『ぜってーやだ笑』
ヒゲ『ムラロット?カカロットみてーww』
ムラ『そんなんじゃない笑』
ヒゲがすごく追及してくるけど、絶対に言いません。
さぁ、あと3日。
なんとか生きていきましょう。
よしなに。