ムラタの知らない世界 ~古き友、載らない停電情報~

昨晩から東京電力さんの停電情報を舐める様に見ております。
自分の住む地区で停電があったかどうか確認しているのです。
今のところ発表はないです。自分の住む地域では停電は発生していません。

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古き友の助言

CAPが開始される少し前の事だったのですが、久々に友人・Kくんと連絡を取り合いました。
10代最後の青春を過ごした方で、今でも忘れた頃に連絡をしたりもらったりしています。

その時はたまたま、やっぱりお友達のKちゃんに連絡をしようとして、うっかりKくんにメールをしてしまったのがきっかけだったのでした。
で、その時に気になる事を言われたのです。

オーラの色がいきなり変わった…と。

人には見えざるものを持つ瞳。

自分は全くなのですが、Kくんは普通の方々には見えないものが見えたり感じられたりするそうです。

最初は冗談か何かかと思っておりました。
ちょっと試してみようと思って自分の地元の曰くつきの道を夜自転車で並走していた時に、
K『この道は良くないから次の角で曲がろう』
と、提案された時に謝罪しながら全力疾走しました。

そして確信したのです。
こいつ、本物だ…と。

常時見えたり感じたりしている人って、それが普通みたいです。
ただ、やっぱり急に現れたら、それがなんであれびっくりするでしょうと、笑って彼は言います。

変わる、オーラの色。

そんな彼が、オーラが云々という話を夜一人暮らしをしている人一倍ビビりな自分にしてきたのです。

K『もともと青のオーラなのに、今緑から赤になっていったよー…って。』
Kくん曰く、オーラが変わった事ももちろんだけど短期間でオーラの色を変えるくらい影響力のある何かがいるかもしれないって。

それは動物かもしれないし、人かもしれないし。
人だったらまだ言葉が通じるかもしれないから、マシかもねー…とも。

その時はさすがに怒りました。
次の日は土曜日で、いつもより一時間早く出ないといけないのです。
そんな時にそんな恐ろしい話をして、寝れなくなったらどうするんだ!と。

怒ったというか、パニックだったのですが、きつい言い方になっていたのは確かです。

その中でも、彼は言いました。
多分、人間関係にも影響するから、気になる事があったらすぐ電話して!と。

この時は次の日に平常心に戻ったので、夕べすみませんでした…とすぐに謝罪をさせていただきました。
光ある世界って、素晴らしいって思います。

それから一ヶ月して、もしやこれか?という事が出てくる様になりました。
妖怪ウォッチじゃないし、あれこれ妖怪のせいにするのはずるいかもな…と思いつつも、念のため報告だけしておいたのです。

暗闇は突如として。

そして昨晩、Kくんが自分の報告に対して電話をしてきてくれました。

最初は挨拶がわりに台風のお話で盛り上がりました。
すごかったねー…って。
お互い無事で何よりです…と。

で、いよいよ本題に入っていったのです。
それがだいたい22時過ぎの出来事でした。

まさに近況を話します!というところで、突然視界は闇に覆われました。
部屋の電気は消え、PCも消え、とにかく真っ暗。
もう思いつくのはただ一つ。

これが霊障か!!

ム『Kくん大変、電気消えた!!!停電!!!もうやだ!!』
もう、大パニックです。

Kくんはすぐに外を見ろって言いました。
その辺一帯の停電なのか、自分ちだけなのか確かめろって言うんです。

んなこと出来るわけないだろうが!!
うちだけ忽然と電気消えてたらどうすんだ!!

認めてしまうのが怖くて、ただただ真っ暗な部屋の中で、Kくんの『大丈夫だよ、気のせいだよ』という言葉を待っていました。
しかし、電話越しに聞こえてくるのは、Kくんの大爆笑の声でした。

およそ1分ほどで自然に電気がつきました。
そっか、ブレーカーが落ちたわけじゃないんだね!
もう、即PCの電源を入れました。

確認したいわけですよ。
ここら一帯が、東京電力さんのミスによって停電したんですよね!って!!

すぐにブラウザを立ち上げ、自分の地区と停電でぐぐってみました。
おかしいな、全然出てこないの。

うちの地区が停電しましたっていう情報が!!

その間にも、Kくんはげらげら笑いながら、『今日本中で一番停電に詳しいのは君だよ』と言ってます。
ほんとです。
多分、昨晩の22時頃、日本中の誰よりも停電情報見てたと思います。
停電情報のページでキーボードのF5を連打していたのは自分です。

それから電話はすぐに終わりました。
Kくん、ありがとう。
体調はすこぶる良好です。

怖すぎてモンハンを始めて、しろちゃんの部屋に会いに行ったら部屋が満室、いるちょはダレンモーラン討伐に出掛けたばかりで戻らず。

一人で部屋を作って待っておりましたが…誰も来ず!!
※仕方なく一人でジョーに遊んでいただいていました。

まんじりともせず、02時前には電気を消して寝ました。
もう、太陽が昇るまでは目を開けない事を誓って…

こんな自分にも朝が来る…

そして今日、闇に怯えた自分は今日も上がってくれた朝日に感謝しました。
本当にありがとう。

会社に来て、停電情報を見ましたが不思議な事にまだうちの地区の停電関連の情報がありません。

大家さんに聞いてみるのも有ですが、自分にとどめを刺してしまう様な気がして聞けません。
っていうか、停電ありました?って電話するのもおかしいし。

もう一人で部屋にいるの、怖いです。
と、言いながら三日後には忘れられる自分がいるのは確かです。

ム『ヒゲ宅は人、一人寝られる余裕ある?』
ヒ『まー、あるんじゃない?』

もしね、東京電力さんのページに掲載されない我が家限定の停電が続いた時は、しばらくヒゲの家にご厄介になろうと思います。

その際には上野で鮭とばを仕入れてお伺いさせていただきます。

ヒ『まぁ、うちには入れないけど…鮭とばだけ郵送して、長いのがいいな、これくらい…』

…記事が書きあがった所で会社の方とタバコ吸いながら、本件を会社の女性社員・Hさんとお話しておりました。

H『今日が勝負所じゃないですか!』
ム『!!!』

了解です。
寝袋、用意しておきます。

後日談もございます。
ムラタの知らない世界 ~戦友がくれた知恵~

よしなに。

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