ようこそ、いらっしゃい。スナック茜へ。
会社の総務部(一人)を一人で切り盛りしている茜ママ。
年始から怒涛の忙しさの中で生き抜いた茜ママ。
今日は久々にこの時期らしい卒業に関するお話をしてくれるようです。
卒業見込み。
そうなの。
とっても忙しかったの。
…ううん、プライベートは変化なし。
健康診断以来、何かが入ってくることもないの。
私からひたすら出て行くだけ。
いろいろなものが私から卒業しているの。
ちょっと忙しい毎日を送ってたら、もう卒業シーズンなのね。
びっくりしちゃった。
新生活の前なのに、私にはいつだって仕事がつきまとってるみたい。イヤになっちゃう。
結局私は今の状態を卒業できないまま春を迎えるの。
そんな話をムラタくんとしていて、ずばり指摘されたことがあったわ。
『ダメ男製造マシーンからの卒業は今年も無理っぽいね。』
私ね、自分でもうっすら気づいているんだけど…好きになった人に尽くして、ダメにして、それでイヤになっているところがあるの。
自分でもいけないなってわかってる。
でも、私だって愛されたい。
だから尽くすの。
それがちょっと間違っているって、相手をダメにしていると思いながらも…。
今、一番近くでダメにしてしまいそうなのが…甥っ子。
もうね、買っちゃうのよ。
仮面ライダーのアイテムの数々を。
親の代わりに。
叔母の私が。
メガウルオウダーとやらを。
我慢をさせなきゃっていうのはわかってる…でも、甥っ子がかわいすぎて…止められないの。
今一番卒業すべき自分は、ずっと前から見つかってる。
でも、今年も留年してしまいそう。
どんなに居心地がよくても、いつかは卒業しないとダメ。
甥っ子がダメな子になる前に、私…きっと卒業する。
絶対。
負けないんだから。
とにかく今年は、卒業見込み…なし。
かしこ。