ようこそ、いらっしゃい。スナック茜へ。
会社の総務部(一人)を一人で切り盛りしている茜ママ。
皆来ちゃんの記事を読んで、そっとため息をついてました。オールフリーか…って。
今日はどんなお話が聞けるでしょうか。
甘い、お酒。
先週、ムラタくん、ミナライちゃんと三人でお食事をしたの。
お食事っていうととっても女子っぽくていいわね。
本当は居酒屋で飲んでたの。
でも、お食事って言ってもいいじゃない。
私にだってそういう権利がある。
お食事したのはムラタくんが知っているお店で、全品300円のお店。
ありがちなチェーン店とは違って、お料理もしっかり作っているようなところで、とってもおいしかった。
また行きたいなって思う。
最初に三人でビールで乾杯したの。
ミナライちゃんもビール飲める様になったんです!って言うから。
正直私は嫉妬した。
ビールが飲める様になったっていうのは、女子のステータスだと思うから。
(私はいつだってムラタくんに『茜さん生中っしょ?』って聞かれる。そして『もちろん♪』と答える。)
でも、ミナライちゃんはとってもかわいいし、嫉妬なんてすぐに忘れて楽しくおしゃべりしてた。
お食事の最中、ムラタくんががぶがぶビールを飲みながら、ふとミナライちゃんに声をかけたのね。
『ビールもういらないなら、別の頼んでいいよ』
って。
私もそう思う。
最初は確かにビールがいい。
でも、一杯飲むのって結構大変なのね。
二人で飲む時もムラタくんは声をかけてくれる。
でも、私はいつだって『大丈夫♪』っていう。
飲みきれるから。
ミナライちゃんはちゃんと自分の体調も考えて、ビールを切り上げた。
そして『カルーアミルク』を注文した。
その途端、私はミナライちゃんが神々しすぎて見れなくなったの。
カルーアミルクだなんて…私にはもったいなくて飲めない。
私が飲んでいいと許可されているのは…
・ビール
・焼酎
・日本酒
・ウーロン杯
なんだもの…。
負けじとっていうわけじゃない。
私もその頃、ビールがなくなっちゃったから…レゲェパンチを注文した。
ちなみにレゲェパンチは、私が唯一飲める甘いお酒。
私ったらバカだから、甘いお酒が飲めるのが女子力だと思ってた。
だから飲んだ、レゲェパンチを。
でも、ダメだった。
何倍か飲んだ時点でもうアウトだった。
勝てない、酔えない、ミナライちゃんに追いつくことができない…。
(カルーアミルク1/2杯VSレゲェパンチ8杯…というか、8敗)
ミナライちゃんにはあった。
私の中で枯渇してしまった『女子力』というやつが。
それはカルーアミルクを飲んだからじゃない。
お酒をがぶがぶいかず、たしなみ、楽しみながら飲んでいたところにあったのだった。
(その証拠にミナライちゃんはカルーアミルクでさえ全て飲んではいなかった。)
かなわなかった。
彼女は私の中で師匠になった。
女子力の。
今度一緒にお料理記事を…ううん、お料理を楽しみたいって思うの。師匠と。
ちくわを焼いたり、とか。
ちくわにチーズを乗せたり、とか。
いつか私、酔っちゃった…☆って言ってみたい。
それも少量のお酒で。
ミナライちゃんはしっかりとした足取りで帰りました。
ちゃんとお酒もお酒の場も楽しんで、きちんと帰れる…そういう師匠のような女性に私はなりたい。
かしこ。