ようこそ、いらっしゃい。スナック茜へ。
会社の総務部(一人)を一人で切り盛りしている茜さん。
プライベートで飲む時、後半はレゲェパンチ一色になる茜さん。
今日はどんなお話が聞けるでしょうか。
笑笑で笑われちゃった話。
ムラタくんと二人で飲みに行った日の話をするね。
店内には、何組かのお客さんがいたの。
でも、薄暗いし、久々のムラタくんとの飲みだし、気にせず楽しく飲んでたの。
いつだってそう。
二人で下世話な話をするの。
下世話な話をしてたら、ムラタくんの向こう…40代くらいの男性四人で飲んでいるテーブルがあって、そのうち一人が私を見たのね。
多分…
多分なんだけどね、一人が私を見て、『ちょっといい』って言ってくれたみたい。
ありがと♪
そしたらね、ムラタくんが料理に夢中になっている向こうで、四人の男性が全員こっちを見たの。
ドキッてした。
全員と目が合った。
間違いなく、私の事を見た。
時間にしたら4秒くらいだと思う。
そのまま男性陣は元の姿勢に戻って…
『けっこう年いってる…』
って笑った。
確かに言った、笑いながら。
私は聞き逃さなかった。
一瞬、私には理解できなかった。
だから振り返ってみた。
私以外の誰かがいるって信じて振り返ってみた。
私の事じゃないって信じたかった。
だけど、真っ黒い柱があるだけだった。
私は値踏みされた。
しかも、私が思っている以上に安価に。
私だって、あんたたちの事…興味ないんだからね!バカ!!
っていうか、『ちょっといい』って言ったやつ、もっとフォローしろや!バカ!!
そしたら、抱かれても良かったのに。
私みたいな安い女で良ければ。
かしこ。
コメント
心中お察し致します。
ママも飲みに行くときだけはフンワリウェーブのワンレン的ロングヅラ着用して、髪だけでも峰不二子はどうですか?
お後がよろしいようで…
ママ、生おかわりと乾きものください。
生どうぞ。
乾きものは柿の種しかないけど、いいかしら?
髪だけでも不二子になったら余計に悲しくなっちゃうから、私は私のままで…ありのままで生きていこうと思います。
お後がよろしいようで。
今度はお友達も連れてきてくださいね。
またのご来店、お待ちしております。